海野宿の美しい家並みは、歴史のふる里をを想わせる静かなたたずまいを感じさせてくれます。江戸時代の旅籠屋造りの建物と、明治以降の堅牢な蚕室造りの建物とがよく調和して伝統的な家並みを形成しています。 東御市北御牧地区は、奈良時代の須恵器文化ゆかりの地。3つの焼成室を持つ登り窯が南傾斜の斜面を利用して築かれています。芸術的雰囲気いっぱいの高原でアウトドアライフが楽しめます。
湯の丸高原・池の平周辺の浅間山麓一帯の地域は、温暖な里山から、一気に標高2,000m超の山頂へと急峻な地形になっています。里山に生息する動植物から、本来ならば3000m級山岳地帯に見られるような高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在し生息しているのです。 全国的にも有名なつつじ平のレンゲツツジ大群落(約60万株)は、国の天然記念物にも指定され、毎年初夏6月下旬には湯の丸山の山肌を鮮やかな朱色の絨毯のように染め上げます。